窓拭き装置・・・その名をワイパー(wiper)と言います。
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自動車のワイパーはフロントガラスに付いた汚れや雨や雪などの視界を悪化させる要因を取り除くために備えられています。そのため、ワイパーが壊れて動かなかったり、ワイパーゴムが切れていて拭き取りが悪いと車検に通らない(不合格)ほどの重要な部品です。
一見すると地味で目立たない存在ですが、雨が降るとその存在の大きさが視界の悪さから私たちドライバーを守ってくれます。 それでは・・・ワイパーはどういう部品で構成されているのでしょうか?
下の図を見てください。
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■ワイパーの構成部品1.ワイパー・モーター 2.リンク・アーム 3.ピボット 4.ワイパー・アーム 5.ワイパー・ブレード 6.ワイパー・ゴム 7.ワイパー・スイッチ
以上の7部品で構成されています。 更に細かくすると、この他にリレーやヒューズといった電子機器が加わります。 7.のワイパー・スイッチは図にはありませんが、みなさんが握ってるステアリング(ハンドル)のすぐ横に付いているはずです。
国産車では左側にワイパー・スイッチ、右側にウィンカー・スイッチ。 輸入車では右にワイパー・スイッチ、左にウィンカー・スイッチが付いてることが多いと思います。
これは、国産車が右ハンドルに対して、多くの輸入車が左ハンドルという構造上の理由と、左側通行と右側通行という文化の違いが理由です。
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■ワイパーの作動ワイパー・スイッチを入れると、バッテリーの電気がワイパー・モーターに伝わり、モーターが回転します。 モーターの回転力をリンク・アームがワイパーの動き・・・つまり、左右に振れるワイパーの動きに変換します。 この時、ピボットは車両に固定されているので、リンク・アームの動きの支点になります。 ワイパー(ワイパー・アーム)はピボットにナットで固定されていて、リンク・アームの振れの動きに対して同じ動きをします。 こうして、ワイパーはフロントガラスの表面を左右に動きます。
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■実は消耗品のワイパー・ゴムワイパー・ゴムはゴムで出来ています。 そのため、使用経過年数や使用頻度、紫外線、寒暖の温度差によって劣化していきます。 それ以外では、ガラスとの摩擦によって磨り減ったり、ごみ、異物によってゴムが切れたり、変形したりして雨が拭き取れなくなったら寿命です。 オイルなどと違い走行距離による定期的な交換サイクルがありません。 そのため、つい交換を忘れがちになりますが、雨が降ってから拭き取れないことに気が付いても遅く、事故の危険性が増します。 洗車をした時には必ず水を掛けながらワイパーを動かしてワイパー・ゴムの良し悪しの確認と、ワイパー自体の動作確認をしてください。
雪の季節にフロントガラスに積もった雪をワイパーで無理やり落としたりすると、ワイパー・アームが変形したり、ワイパー・モーターが焼きついてしまったり、リンク・アームがテンションで外れてしまったりすることがあります。 もしくはその一歩手前の状態になってしまうことがあります。 夏の夕立の豪雨の中でワイパーが動かなくなっては危険です。 ワイパーの動きにおかしな気配を感じたら、ディーラーや整備工場などに点検してもらいましょう。
意外とよくある事例ですが・・・ワイパー・アームの付け根(ワイパー・アームはピボットにナットで付いています)のナットが長い間ワイパーを使用するうちに緩んでくることがあります。 緩むとどんなにリンク・アームが左右に動いても、その動きをワイパー・アームに伝えることが出来ません。 その結果ワイパー・モーターが動いているのにワイパーが動かない。という現象が突然起こったりします。 ワイパーを点検する時には、ゴム、ブレード、アーム、取り付けナットを確認しましょう。 自分で出来ないリンク・アーム、モーターは何かのついでにディーラーや整備工場で診てもらいましょう。
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