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タイヤ<Tire> 其四 スタッドレス・タイヤは冬用に開発されたタイヤです。 スタッドレス・タイヤは普通のタイヤに比べて格段に滑り難い構造になっていますが、 スタッドレス・タイヤだからと言っても過信は禁物です。
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『スタッドレス・タイヤについて』
皆さんは『スタッドレス・タイヤ』って聞いたことありますか? スタッドレスは、冬場の雪道用に開発されたタイヤです。 スタッドレスが出始めたのは、12〜3年前くらいでしょうか? その前は、雪道と言えば「チェーン」でした。その他には「スノータイヤ」「スパイクタイヤ」がありました。 チェーンはそのままチェーンをタイヤに巻きつけて、雪道や凍結路で滑らないようにするもので、今もホームセンターやカー用品店などで売られています。 チェーンは雪道では圧倒的な強さがありますが、その一方で、凍結路や雪がまばらでアスファルトが見えているような中途半端な場所では、金属と言う滑る癖が出てしまいなかなか扱いづらいものです。 しかも、高速道路などでは、雪のある道路上では「チェーン規制」のためチェーンを装着しなければなりませんが、トンネルのような雪の無い道路では一旦チェーンを外さなくてはならず、トンネルを抜けて雪道になるとまたチェーンを装着しなければなりません。 この時外に雪が降っていると、非常に寒い中でチェーンをつけたり、外したりしなくてはならず、とても面倒だという欠点があります。 こんな時スタッドレス・タイヤならそのままフリーパスで通れます。
スノータイヤはどうでしょうか? スノータイヤはその名の通り「雪タイヤ」ですが、その性能は・・・ 雪道で信頼できるほどの性能は、残念ながら無かったと思います。 トレッドパターンがちょっと特殊で、一応雪道を想定して作られていたんだと思いますが、「雪」に対してはある程度使えたと思いますが、凍結道路では滑りまくってたような気がします。
スパイクタイヤは? スパイクタイヤは良かったですよ。 雪道も凍結路もガンガン走れました。 ただ、雪が無くなったアスファルトでは・・・結構滑ってました。 まーそれでも雪道と凍結路ではかなり信頼できました。 スパイクタイヤは、その名の通りタイヤに金属のスパイクがタイヤ1本につき100本前後打ち込まれているタイヤでした。 ですからアスファルトではスパイクの金属が路面に当たって滑るのは当然ですね。 なんでこんなに良いものが今は無いのでしょうか? それは、環境問題などが関係してきます。 スパイクタイヤのスパイクは金属です。 金属がアスファルトに当たると、スパイクと路面の両方がちょこっと削られます。 削られると粉になります。 1シーズンでスキー・スノボーをしに来る車の数は半端な数ではありません。 ちりも積もれば山になります。 シーズンが過ぎ去った後の粉の量といったら、それはもーすごい量でした。 その粉をほっとくわけにもいきません。 その粉のせいで雪国の人たちは喘息になったりして健康被害が大変なわけです。 金額は知りませんが、その粉の処分、削れたアスファルトの補修費用など人道的、環境的、金銭的にみても害は明らかです。 その為、政府はスパイクタイヤの使用を禁止しました。 そこで、各タイヤメーカーはスパイクタイヤに代わり、雪道、凍結路を安全に走れるタイヤとして『スタッドレス・タイヤ』を開発したのです。
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スタッドレス・タイヤとは? どんなタイヤなんでしょう? 下の図を見てください。(ちょっとだけ絵がへたですみません。) スタッドレス・タイヤの構造のイメージ図です。 『スタッドレス・タイヤ』は普通のタイヤのゴムとは違い、『発泡ゴム』という特殊なゴムでできています。 このゴムは、普通のタイヤに比べると目茶目茶柔らかいです。 この軟らかさも滑りにくい機能の一つです。 そして、 タイヤのトレッド面のゴムの中には無数の空洞があります。
雪や氷でなんで滑るのか? それは・・・ タイヤが雪や氷を踏んだときに車の重さでタイヤと雪や氷の間に摩擦が生じます。 摩擦により摩擦熱が発生して、その熱で雪や氷が溶けると水の上にタイヤが浮いた状態になってしまいます。 ハイドロプレーニング現象と同じ状態になってしまうんです。 だから普通のタイヤでは滑ってしまうんです。
ぢゃースタッドレス・タイヤは? 上の図を見てもらうとタイヤの中に無数の空洞があるのがわかるとおもいます。 この無数の空洞に摩擦で溶けた水を吸収してしまえば、水に浮かない。 ハイドロプレーニング現象が起きない。 すると、滑りずらい。 というフローチャートが出来上がります。 もちろん限界はありますが、スピードをひかえて走ればまず問題はないでしょう。 さー今年の冬はスタッドレスに履き替えて、快適に雪道を走ろー!
と、ここで注意しなければいけないことがいくつかあります。 まず、スピードを出しすぎない。 あくまで基本に忠実に急ハンドル、急ブレーキは厳禁です。 きちんと自分の愛車にあった大きさのスタッドレス・タイヤを履きましょう。 毎年スタッドレスの性能は上がっていますが、過信は禁物です。 絶対に滑らないというものではないです。 雪道・凍結路は滑るもの、滑らなかったらラッキー(^^♪と思いながら運転しましょう。 以上の注意事項を念頭に置いて、事故の無い楽しいドライブを楽しんできてください。
あ、も〜1つ。 シーズンが終わった後のスタッドレスの保管についてです。 直射日光を避けてください。 紫外線に当るとゴムが硬くなって、性能が落ちます。 普通のタイヤより軟らかいのでそのまま夏もはき続ける場合、滑りやすいので気を付けてください。 大抵の人は夏前の、もー雪が降らない、雪道は走らない。 という状況になったら普通のタイヤに履き替えます。 結構値段が高いですから・・・ 走行距離にもよりますが、だいたい3〜4シーズンくらいは履けると思います。 |
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