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タイヤ<Tire> 其弐
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タイヤに起こる恐ろしい現象
スタンディング・ウェーブ空気圧不足だと「スタンディング・ウェーブ」という世にも恐ろしい現象が起こります。 「スタンディング・ウェーブ」とは、主に高速道路を高速走行中に起こりやすい現象です。
どーゆー時に起こりやすいのか?
それは・・・タイヤの空気圧が不足気味の時に起こりやすいです。 自分の愛車のタイヤを良く見てください路面に接地してる部分はクルマの重みでへこんでますよね? へこんでる・・・とゆーか、平らになっていませんか?もちろんこれは正常なのですが、空気圧が低いとこのへこみが多くなります。 そして、クルマが動くとこのへこみも当然動きます。 動くといっても横や上に動くわけではありませんよ。 常に路面と接触してるところがへこんでいるんですけど、このへこみは丸いタイヤからしてみると、変形です。 空気圧の低い状態で高速道路を走るとこの変形が遠心力などの力で路面と接触してるところだけでなく、そのすぐ後ろにも変形が残ってしまいます。
想像してみてください。 ピンと張った布の上を指でなぞると、指先の方にしわが寄りますよね? でもそのしわは指が通過するとすぐに消えますよね? では次に、少したるませた布の上を同じように指でなぞります。 すると今度は指が通過した後でもしわが残りませんか?
この"しわ"がタイヤにも残っちゃうんです。 そしてこのしわが曲者なんです。 タイヤには遠心力が働いています。 このしわは遠心力によって次第に大きくなって行きます。 どんどん大きくなっていくと、輪ゴムを伸ばしていくとあるところまでは伸びますが、それ以上伸ばそうとすると「ぷちん」って切れちゃいますよね? タイヤも同じです。しわが大きくなってあるところを超えると・・・。 あるところと言うのは・・・限界値です。これは、タイヤ一個一個で違います。 もちろんメーカーの品質管理によってほぼ一緒なのですが、その時の気温、使用頻度、空気圧、その時のスピードなどの様々な状態によって違ってきます。 ぢゃー空気圧いくつで、速度が何キロでどのくらい使ったタイヤなら、どのくらいで発生するのか? 残念ながらわかりません。 ただ、わかっているのは空気圧不足で高速走行していると起こりやすい。 と言うことです。
では、スタンディングウェーブ現象が起こるとどうなるのか? どーしたら防げるのか?
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まず、スタンディングウェーブ現象が起こると・・・ハンドルがものすごく「ガタガタ」「ブルブル」します。 でもこの「ガタガタ」「ブルブル」はタイヤのホイールバランスがきちんと取れていないときにも起こります。
タイヤのホイールバランスが取れていないときは、毎回決まったスピードに達すると「ガタガタ」「ブルブル」が始まります。 なので、毎回決まったスピードに達したときの「ガタガタ」「ブルブル」は、車屋さんで『ホイールバランス』をとってもらえば消えます。 一本1000円くらいでしょうか? もちろん、貴方の乗ってる愛車によっても違ってきます。 一本1000円くらいは乗用車の値段だと思ってください。 RV車や1BOXはもっと高くなります。
さて、スタンディングウェーブ現象の時の「ガタガタ」「ブルブル」は何時起こるのか? まーその時のスピードや空気圧によって大分差がありますので、ここでは何キロと言う表現は止めておきましょう。 では、起こってしまった時は? もしくは、起こったっぽい場合は? 速やかにスピードを落としましょう。 とは言ってもそこは高速道路ですから急ブレーキや止まっちゃうことは避けましょう。 後続車に追突されたりといった二次災害の危険があるからです。 徐々にです。徐々にスピードを落とします。 ブレーキは余り使わないで、アクセルから足を離して80Km/hくらいまでスピードを落として、一番最初のサービスエリアに入りましょう。 パーキングエリアが一番近いならパーキングエリアに入って、タイヤのチェックをしましょう。 見た目で大丈夫そうなら80Km/hくらいでサービスエリアを目指しましょう。 サービスエリアならスタンドがあります。 そこで、空気圧のチェック及び補充をしましょう。 場合によってはそこでタイヤ交換をすることになるかもしれません。 結構高いと思いますが、命には替えられませんよね。 そーなる前に、遠出する前には必ずタイヤと空気圧のチェックをしてくださいね。 タイヤ=溝の残り具合と傷や釘などの異物が刺さっていないか?のチェックですよ。
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さて、それでは・・・ 「ガタガタ」「ブルブル」が起こっても放って置くとどーなるのか? です。
結論から言っちゃいます。 「ガタガタ」「ブルブル」が起こっても放って置くと・・・・「バーン!」破裂します。
スタンディングウェーブ現象とは、波打ち現象と言い、タイヤが波打つ現象を言います。 波とは・・・? 前で説明した「しわ」のことです。この「しわ」が波のように次から次へと作られていきます。 まーゴムなので走ってると少しは変形しますけどね。 この「しわ」の「変形」が曲者です。 この「変形」に遠心力が加わると・・・・・遠心力によって外に引っ張られます。 引っ張られ続けてタイヤのゴムの引っ張られ限界を超えると・・・裂けます。 ・・・本とですよ。 タイヤを触っても硬くて手では伸びないですよね? でも、空気圧不足で波打ち現象が起きて、スピードが出てると遠心力で引っ張られて・・・伸びるんですよ。 でもって「バーン」って。 この「バーン」って言うのは単なるバーストです。 でも、原因はスタンディングウェーブ現象なんです。 つまり、「スタンディングウェーブ現象によるバースト」となります。
高速走行中の突然のパンク(バースト:比較的ゆっくり空気が抜けていくのをパンク。急激に空気が抜けたりするのをバースト。と、分けて呼ばれています。)の時にクルマや搭乗者を無傷のままクルマを安全に止まらせることはプロのドライバーでも難しいことです。
ほとんどの人が事故を誘発してしまいます。 バーストした時の対処方法を運転技術を向上して学ぶよりも、スタンディングウェーブ現象を起こさせないようにまめにタイヤの空気圧をチェックした方が早くて、安全で燃費節約にもなってお得です。 超まめな人はスタンドに燃料を入れに幾たびに。 まめな人は一月に一度。 そんなでもない人も半年に一度はチェックしてくださいね。 指定の空気圧より0.1〜0.2キロくらい多めに入れるとGoodです。 入れ過ぎは変磨耗の原因にもなるのでほどほどで。
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