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ユニバーサルオイル
■「ユニバーサルオイル」と言う言葉を聞いたことがありますか?
エンジンオイルにはガソリン車用とディーゼル用と分かれています。
これは、ガソリンエンジンとディーゼルエンジンとでは異なる燃料の燃焼方法をしているからなんです。
しかし似ている部分も多数あります。
ガソリンエンジンもディーゼルエンジンも内部で燃焼させる内燃機関ということです。
カー用品店やガソリンスタンドなどで売られているエンジンオイルの中には、ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの両方に使用できるオイルが多数置いてあります。
この両方使用できるエンジンオイルのことを「ユニバーサルオイル」と言います。
ユニバーサルオイルかどうかの判断はオイル缶の正面若しくはサイドに粘度と一緒にオイルのグレードが記載されているはずです。
そこにガソリンのグレードを示す「SL」や「SM」などと、ディーゼルのグレードを示す「CF-4」や「CH-4」などのアルファベット記号が「/」ハイフンなどで繋がって同時に表示されているかを確認します。
「SL/CF-4」や「CH-4/SM」などです。
この時注意しなければいけないのは、ガソリンのオイルグレードを示すアルファベット記号の「SL」「SM」が先に表示されているものは、そのオイルの品質設計がガソリンエンジンを主体に設計されたもので、ディーゼルエンジンにも「使用可能」と言う意味です。
逆に「CF-4」「CH-4」などのディーゼルエンジンのオイルグレードを示すアルファベット記号が先に表示されている場合には、そのオイルの品質がディーゼルエンジンを主体に設計されたもので、ガソリンエンジンにも「使用可能」と言う意味です。
ユニバーサルオイルの使用に関しては、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジンどちらにも使用できますが、ガソリンエンジン主体のオイルを大型ディーゼルエンジン搭載のトラックなどに使用するのは避けてください。
使用するなら軽負荷のディーゼル乗用車やRV車に留めるようにしてください。
ガソリンエンジンの乗用車とディーゼルエンジンの乗用車やRV車を2台所有してる場合などに、ガソリン車用のオイルとディーゼル車用のオイルで買い分けなくても良いというメリットがあり、使い勝手の良いオイルとなるわけです。
ディーゼルエンジン主体のオイルをガソリンエンジンの乗用車に使用する分には何の注意の必要はありません。
●なるほど雑学
ユニバーサルオイルの発祥はアメリカ合衆国です。
広いアメリカの地で専用のオイルが手に入らなくては、命の危険性が出てくるのがアメリカです。
ユニバーサルオイルなら大型のコンボイでもない限り、どこのお店でも手に入れることができるわけです。
さすがアメリカ。
とても合理的な発想ですね。
ユニバーサルオイルには2ストローク用というものは存在しません。
ユニバーサルオイルは4ストローク(4サイクルエンジン)のみに使用可能です。
2ストロークのディーゼルエンジンは、現在存在しないので間違えることは無いと思いますけど。
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目次
- 01.エンジンオイル雑学(ガソリン) (6件)
- オイルの製造 | アメリカ石油協会 | 欧州自動車工業会 | ACEA | ILSAC | SAE |
- 02.エンジンオイル概要(ガソリン) (1件)
- エンジンオイルの分類と役割 |
- 03.エンジンオイルの働き(ガソリン) (1件)
- エンジン・オイルの働き |
- 04.エンジンオイルに含まれる添加剤(ガソリン) (1件)
- 添加剤 |
- 05.エンジンオイルの種類(ガソリン) (6件)
- オイルの粘度 | シングルグレード | ユニバーサルオイル | APIサービス分類 | メーカー純正オイル | ノンポリオイル |
- 06.エンジンオイル雑学(ディーゼル) (3件)
- 欧州自動車工業会 | ACEA | 黒くなるわけ |
- 07.エンジンオイル概要(ディーゼル) (2件)
- ディーゼルの表示 | エンジンオイルの分類と役割 |
- 08.エンジンオイルの働き(ディーゼル) (1件)
- エンジンオイルの働き |
- 09.エンジンオイルに含まれる添加剤(ディーゼル) (1件)
- 添加剤 |
- 10.エンジンオイルの種類(ディーゼル) (4件)
- オイルの粘度 | シングルグレード | ユニバーサルオイル | APIサービス分類 |