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ディーゼルの表示

ディーゼルの表示

オイル缶の表示部分で「SL」や「SM」、「CF-4」や「CH-4」などの表示がありますが、ディーゼルエンジン用のオイルは「C」で始まる表示の方です。

これは圧縮着火方式(Compression Ignition Engine)の頭文字の「C」を取ったもので、ディーゼルエンジンはガソリンエンジンと違いピストンで圧縮した圧縮空気に燃料の軽油を噴射して着火させる方法を取っているからだと言う説と。

米国を発祥の地とするCommercial and Fleet Engine Serviceの「C」の字を取ったとされる説から来ています。


コマーシャルカーとは小型の商用車を意味していて、一般的に商用車は燃費の良いディーゼルを使用してる場合が多かったためです。

Feelとは大型トラックのことです。

この二つの説では一般的には後者のほうが広まっていますが、理論的には前者のほうの説が有力です。


どちらにしても、ディーゼルエンジン専用に使用されるエンジンオイルの品質を規定する為の記号です。

この「C」の記号の右側に付くアルファベット順で品質の優劣が定められています。

CA→CB→CC→CD→CE→CF-4。

CG-4→CH-4→CI-4。の順です。


特にCG-4、CH-4、CI-4は「低硫黄軽油」に対応するために開発されたオイルです。

CF-4までは、「低硫黄軽油」に対応していません。


尚、1995年末でCE以前の規格は廃止になっています。

一部オイルメーカーではCDクラスまでは未だに製造しているところもあります。


なるほど雑学

硫黄とはサルファーのことです。

燃料に含まれる硫黄分によって、エンジンの排気ガス中に有害な物質が多くなることが発見されてから各オイルメーカーはディストリビューターであるガソリンスタンドで販売する軽油から硫黄分の少ない軽油の販売を始めました。

それに伴い、自動車メーカーが開発するエンジンも省燃費性、低硫黄燃料に対応したものを発売するようになりました。

エンジンの開発と同時に、省燃費性・低硫黄燃料に対応したエンジンオイルも開発されました。

それがCG-4~CI-4のグレードのエンジンオイルです。


省燃費・低硫黄対応エンジンには「CI-4」を使用してください。

CG-4が指定されていてもCI-4を入れても構いません。


逆にCI-4が指定されているのに、グレードの低いCG-4を入れるのは止めましょう。

指定されているグレードより高いグレードのオイルに交換するのは問題ありませんが、指定より低いグレードのオイルでは、その機能とエンジンの保護という面から見ても避けたほうが良いでしょう。

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目次

01.エンジンオイル雑学(ガソリン) (6件)
オイルの製造 | アメリカ石油協会 | 欧州自動車工業会 | ACEA | ILSAC | SAE |
02.エンジンオイル概要(ガソリン) (1件)
エンジンオイルの分類と役割 |
03.エンジンオイルの働き(ガソリン) (1件)
エンジン・オイルの働き |
04.エンジンオイルに含まれる添加剤(ガソリン) (1件)
添加剤 |
05.エンジンオイルの種類(ガソリン) (6件)
オイルの粘度 | シングルグレード | ユニバーサルオイル | APIサービス分類 | メーカー純正オイル | ノンポリオイル |
06.エンジンオイル雑学(ディーゼル) (3件)
欧州自動車工業会 | ACEA | 黒くなるわけ |
07.エンジンオイル概要(ディーゼル) (2件)
ディーゼルの表示 | エンジンオイルの分類と役割 |
08.エンジンオイルの働き(ディーゼル) (1件)
エンジンオイルの働き |
09.エンジンオイルに含まれる添加剤(ディーゼル) (1件)
添加剤 |
10.エンジンオイルの種類(ディーゼル) (4件)
オイルの粘度 | シングルグレード | ユニバーサルオイル | APIサービス分類 |
 
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