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ここに書き出してあるものは日常点検の中で比較的重要度の高い点検項目を書き出してあります。 車 バイクの点検については、備え付けのマニュアルの日常点検を良く読んで実施してください。
-エンジンの点検-
エンジンを常に最良の状態に維持し、その性能を十分に発揮させるためには、定期的に点検・調整を行わなければなりません。 エンジンの点検・調整に当たっては、その構造・機能をよく理解すると共に、各エンジンごとに各部の調整方法や調整値が定められているのて゛、適切な工具や計器類を使って基準通りに整備作業を行うことが必要です。 とは言っても、みなさんには難しいことなので、おかしいなーと思われる場合、または、そろそろ点検の時期だなーの時は、ディーラーや整備工場で点検してもらってください。
1)エンジン・オイル @オイルの量については、車を水平な場所においてエンジンを停止させ、5分くらい経って油面が安定した状態でオイル・レベル・ゲージでオイルの量、汚れを点検します。 オイル量が不足している場合は、オイルの漏れを点検します。 オイル量が増えている場合は、水や燃料の混入が考えられますのでディーラや整備工場で点検してもらってください。 尚、水が混入している場合にはオイル・フィラー・キャップの裏側に白くなった物体が付着してるかどうか確認して見てください。 白い物体が付着してたら、それは、オイルと水分が混ざってできた物です。 大量に付着してる場合はLLC(クーラント=冷却水)の混入の疑いがあるので、ディーラーや整備工場で点検してもらってください。
Aオイル漏れについては、各エンジンのつなぎ目やオイルパンの取り付け面、ホース(パイプを含む)類などから漏れていないか点検します。 夜駐車場に止めて、朝車の下にオイルが垂れていたら要点検です。
Bオイルが汚れている場合は、交換します。また、3000〜5000q毎にオイル交換をしたほうが良いでしょう。 時期としては3〜4ヶ月に1度。 余り乗って無くても最低半年に1度は交換してあげてください。
2)オイル・フィルタ
@ オイル・フィルタのエレメントの目詰まりは、見えないので規定の時期が過ぎたものは交換してください。 目安としてはオイル交換2〜3回に1回の割合です。 A 取り付け部からのオイル漏れがあるものは、取り付け部の緩み及びOリングの老化やねじれなどが考えられるので、増し締めしても漏れるようなら交換したほうがいいでしょう。 『これでもか〜!』という感じで締めてもらってOKです。 ガソリン車については上記の様に手締めが基本ですが、ディーゼル車は手締めの後に工具で軽く増締めしてください。 ディーゼル車はエンジンの振動でオイル・フィルターが緩むことが稀にあるので、注意が必要です。
エンジン・オイルの機能についてはこっち。→こっち。
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■燃料漏れ @ 燃料ホース及びパイプの接続やクリップの緩みを点検します。 A 他の部品と、ホースやパイプが接触及び無理な取り付けを点検します。 燃料ホースが他の部品と干渉してると、振動で擦れて稀に穴があくことがあります。 B 部品に損傷(傷、錆、磨耗、劣化)が無いか点検します。 燃料漏れによる車両火災が無いわけでは無いので・・・
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ファン・ベルトの張りに付いては、専用の測定器が必要なので、ここでは、簡単な方法を教えます。 @ 朝一番エンジンをかけた時、「きゅるきゅるー」とものすごい音がする。 とか、雨の日信号待ちなどから車を発進する時「きゅるきゅるー」とものすごい音がする。 でも、少し走ると音が消えてしまう。 または、走ってる間中ずっと鳴っててうるさい。 など、こんな症状が出てたらベルトが緩んでます。 もしくは、ベルトを駆動してる・・・ベルトでまわされてる回転部分のベアリング(軸受)が錆やオイル切れでちゃんと回転してない場合もあります。 こういった場合も点検が必要になります。
A ベルトの損傷に付いては、ベルトの外側、見づらいけど内側にひび割れやささくれが無いか点検します。 ひび割れがあった場合、すぐに切れるのか?切れないのか? それは誰にもわかりません。 ただ言えることは、ひび割れやささくれがあった場合、そのベルトは寿命だということです。 運が良ければもしかしたら半年くらい交換しなくとも良いかもしれません。 でも、運が悪ければ整備工場にもって行く途中で切れるかも知れません。 どちらにしても、ヒビやささくれがあった場合は即交換したほうが良いでしょう。 出先でベルトが切れたら、レッカー代やレンタカー代で余計な出費だけでなく、旅行の予定も狂ってきてしまいますから。
B ベルトを交換してもらうときは、2本ついてても、3本ついててもその本数全てを交換してもらってください。 その中の1本だけとかだと、ベルトの使用年数がまちまちになってしまい、思いもよらないところでトラブルの原因になることもあります。 ベルトを交換してもらうときに、ついでに各アイドラ・プーリのベアリングやオルタネータのベアリングがダメになっていないかを点検してもらってください。 |
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@ 冷却水の量を点検して、不足している場合は規定のレベルまで補充します。 A 冷却水を補充する時は、専用の不凍液や防錆剤を薄めて補充します。カー用品店などでLLC(ロング・ライフ・クーラント)くださいな。と言えば売ってくれるはずです。 B 冷却水の汚れのひどいものは、冷却水の交換をしてください。 C 冷却水の漏れについては、エンジンをアイドリング状態にしてラジエータ、ウォーター・ポンプ周辺、ラジエータ・ホース周辺、ヒータ・ホース周辺などからの水漏れを点検します。 各ホース類が老化して、亀裂や膨張などが発生している場合や水漏れがある場合は、速やかに修理、交換をしてもらってください。 冷却水がなくなるとエンジンを冷却するものが無いので、オーバーヒートしてしまいます。 最悪エンジンの焼きつきを起こして、走行不能、修理代に何十万とかかってしまいます。 楽観視はだめですよ。 冷却系統について詳しく知りたい人は→冷却系統
D ラジエータ・コア(車前面から見えるギザギサ)に泥や虫の死骸などが付着していると、通風の妨げになるだけでなく錆の原因にもなるので水で洗浄してください。 冬場、スキーやスノーボードに行かれる人は『比重』についてもチェックしといてください。 比重が低いとLLCが凍ってしまい、ラジエータ・コアに穴が開いてしまったり、ウォーター・ポンプを破損してしまったりというトラブルが起こりえます。
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参考までにLLCの比重を比重計で計ったところを載せておきます。 見づらいですが、比重は50%弱で、-35℃強の寒さにも耐えられます。 -35℃まで凍らずに液体でいられるってことですね。
関東圏ではまず大丈夫です。
この比重計はLLCとバッテリーの両方が計れる比重計です。 左の短いゲージがバッテリー用です。 右の長いのがLLC用のゲージになります。
冷却装置について詳しく知りたい人はこっちへどーぞ。→こっち。
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エア・クリーナは、エレメント部の損傷及び汚れについて点検します。 エレメントの清掃、交換に付いては、規定の距離ごとに行うか、取り外して目で確認して汚れていたら交換してください。 エレメントが汚れていると、燃費にも悪影響がおよびます。 エレメントが汚れて目詰まりをおこしてると、本当〜に走らないですよ。 燃費もものすごく悪くなりますし。 でも、毎日乗ってると毎日ちょっとずつ汚れていくので意外と解らないものなんですよね〜 なので、定期的に点検、交換することをお勧めします。
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@比重系があれば比重を計れるんですけど、普通の人はそんなもの持ってるわけが無いので、バッテリを揺らして、液量がMAXレベルに達してればOKです。 A汚れは、バッテリ外側の汚れを布などで拭いてきれいにしときましょう。 Bバッテリのターミナル端子(バッテリ上部の2つの出っ張り)の取り付けの緩みは、手でゆすってみて、動かなければOKです。 もし、動いてしまった場合は、ガソリンを入れるついでにスタンドの店員さんに増し締めしてもらいましょう。 バッテリ端子にグリスを塗って、端子を乾燥させないようにしましょう。 最近ライトが暗くなったな・・・エンジンをかけるときに掛かりづらくなったな・・・信号待ちのときラジオやステレオの音が小さくなる気がする・・・ウィンカーをつけると一緒にステレオのライトが点滅する・・・なんてことに気付いたら、バッテリの寿命かもしれませんよ。 ●バッテリーのことをもっと詳しく知りたい人は→バッテリーの機能と構造へ
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一応バッテリーの比重を比重計で計ってみたところを載せておきます。 ちょっと見づらいのですが、バッテリー比重は『1.27』くらいですね。 これくらい比重があれば大丈夫です。 きちんと充電されてる証拠です。
『1.25』を下回ったら注意が必要です。 比重は、6セル全て計ります。 1セルでも比重が極端に下がっていたら寿命です。 1セルだけ比重が下がってることを『セル落ち』と言います。 セル落ちの場合、他の5セルが2V出力していてもセル落ちしてるセルが1Vしか出力できていないと、結局11Vしか出力していないことになります。 11Vではエンジンを掛けることはできませんね。 今、エンジンを掛けることが出来てたとしても、いつ掛けられなくなるか予想ができません。 すぐにでもバッテリー交換してください。
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バッテリーについて詳しく知りたい人は、こっちを参考にしてみてください。→こっち。 バイクのバッテリーについてはこっち。→こっち。
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@ 空気圧はエア・ゲージを使って適正な圧力があるか点検します。空気が不足しているときは、SSか整備工場、カーショップなどへ行って空気を補充してください。 空気圧不足だと「スタンディング・ウェーブ」という世にも恐ろしい現象が起こります。 「スタンディング・ウェーブ」とは、空気圧不足のまま高速走行すると「波打ち現象」が起こりやすくなります。 「波打ち現象」 は、その名の通りタイヤに波ができます。 スタンディング・ウェーブについてはこっちを見といてください。→こっち。
異物が刺さっていた場合は、スペアタイヤに交換して、SSや整備工場、カーショップなどで応急処理か新品に交換してもらいましょう。 基本的にパンク修理はあくまでも応急処理ですが、場合によっては、まだまだ使えることもあります。 その判断はプロの目に任せましょう。
B タイヤの点検はサイドウォール(タイヤ側面)も行います。
サイドウォールでは、異物の点検の他に傷、たんこぶなども点検します。 著しく大きな傷や深くえぐれている様な場合は、大至急新品に取り替えましょう。 走行中にそこから空気が漏れたり、それが原因でバースト(急激に空気が漏れる事)する可能性が高いからです。 たんこぶが見つかった場合も同様ですぐに新品に交換しましょう。 たんこぶは表面的には損傷が見えなくても内部で損傷が起き、そこから空気が外に向かって漏れようとしているからです。 今のところ皮一枚で辛うじてもっているだけで、いつバーストするかわからない状態になっています。 もし、高速道路上でバーストしたら・・・ バーストした方へ車は急激に突っ走って行き、ガードレールや周囲の車に激突し、大事故へつながります。 最悪、死亡事故につながります。 プロでもこの場合の対処は難しいと聞きます。 サイドウォールだけでなくトレッド面の傷、異物ももちろん、磨り減ったままのタイヤ、空気圧不足もバーストの原因になります。 実際、バーストによる事故は多いそーです。(警視庁・JAFの調べ)
日頃の点検と、判断に困ったときはプロに相談してください。 タイヤについてもっと詳しく知りたい人はこっちを参考にしてください。→こっち。 タイヤのサイズの見方を知りたい人はこっち。→こっち。
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