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自動車とバイクのエンジンについて・・・其九
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シリンダ・ヘッドの点検&修正
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シリンダ・ヘッドの取り外し
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シリンダ・ヘッドの取り外しには、シリンダ・ヘッド取り付けボルトを外しますが、外し方には決められた順序があります。 各メーカーの修理書、整備書、サービスマニュアルをよく読んでその車に合った取り外し方法で行なってください。 ここでは、基本と成る外し方を説明します。 と、言っても難しいことはなにもありませんけど。 ただ、決められた順番通りに取り付けボルトを外すだけです。
下の図で説明すると、10番から順番に1番まで緩めます。 いきなり1番から緩めると、ヘッドが歪んでしまう恐れがあります。 特に、ヘッドの温度がまだ熱い時などは要注意です。 また、ヘッド・ボルトの長さは、異なる長さのものが使われている場合があるので組み立てる時に間違わないように整頓しながらバラして下さい。 |
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シリンダ・ヘッドの取り付け ヘッドを組み付ける時は、ヘッド・ガスケットの上下の向きに注意して組みつけてください。 シリンダ・ブロック上面の位置決めピンに確実に合わせて組みつけてください。 少しでもずれて、強引に組み付けると後で圧縮漏れなどを起こして、もう一度バラすハメになります。 もちろん、ガスケットは新品に交換しなくてはいけません。 エンジンによっては、冷却水の水路(ウォーター・ジャケット)の周りのガスケットなどに液体パッキンを塗布するものや、ゴムパッキンやOリングを突入するものもあるので、サービス・マニュアルをよく読んでください。
シリンダ・ヘッド・ボルトを取り付けるときには、シリンダのボルト穴内に溜まってしまった水やオイルをエア・ガンなどで良く飛ばしてからボルトを入れます。 この時、ボルトのネジ部に少量のオイルを塗布すると正しいトルクで締め付けができるようになります。 オイルを塗布することでボルト・ナット間の摩擦をなくすためです。
この時、1本1本規定トルクで締め付けるのではなく、1本を2〜3回に分けて徐々に締め付けていきます。 一本ずつ規定トルクで締めてしまうと、ヘッドが歪む恐れがあるので気をつけてくださいね。 ボルト穴に水やオイルが溜まった状態で締め付けると、逃げ場の無くなった水やオイルによってヘッドが破損することがあります。 ヘッド・ボルトを新品に替える時と、再使用するときでは締め付けトルクが違うことがあるのでサービスマニュアルで確かめてから締め付けてください。
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