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■バルブ、バルブ・スプリング、バルブ・シートは、燃焼室を直接開閉するため常に高温、高圧にさらされています。 さらに、バルブ・シートとバルブは繰り返し開閉時の衝撃に耐えるため、耐熱性と耐磨耗性に優れた特殊鋼で作られています。 また、バルブ・シートとバルブ・フェースの当り面の角度は特殊なものを除いて、45°に統一されています。
バルブには、混合気を燃焼室に導入する為のインレット・バルブと、燃焼室から燃焼ガスを排出する為のエキゾースト・バルブの2種類があります。 通常インレット・バルブのバルブ・ヘッドの外径(直径)は、吸入効率をよくし、吸入空気量を多くする為にエキゾースト・バルブよりも大きくなっています。
■バルブ・ガイドは特殊鋳鉄製でシリンダ・ヘッドに圧入されていて、バルブがぶれずにスムーズに開閉できるように保持する役目をしています。 バルブ上部にはアッパ・スプリング・シートがコッタで固定されていて、カムに押されていない時は常にバルブ・スプリングの力でバルブ・シートに圧着されて、燃焼室の気密を保っています。 ■オイル・シールは燃焼室へのオイル下がりを防ぐ為に耐熱性、耐油性に優れていて、バルブ・ガイドの上部に取り付けられています。
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■バルブ・スプリングは、バルブを閉じさせる為のもので、ロアー・スプリング・シートとアッパー・スプリング・シートに挟み込まれていて、コッタで固定されています。 バルブ・スプリングには、高速時のバルブの異常振動を防ぐ為にシリンダ・ヘッド側のピッチ(間隔)を狭くした不等ピッチ・スプリングを使ったものがあります。 また、バルブ・フェースとバルブ・シートの密着を良くするためと、高速時のバルブの異常振動を防ぐ為に内外2個のバルブ・スプリングを使っている複式スプリングもあります。
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