冷却方式による分類
■水冷式
エンジンを水で冷却する方式で、エンジンの熱で温められた水を車両前面にあるラジエータに送って外気によって冷却してます。
この方法だと、エンジンの温度をほぼ一定に保つことが出来るので効率が良いのです。
■空冷式
エンジンを外気で直接冷却します。
昭和30年代の車は、強制空冷式を採用しているものも多かったようです。
強制空冷式とは、エンジンが掛かっている間は常にクーリング・ファンが回っていてエンジンに外気を送っていたらしいです。
バイクの空冷式は、走っていないとエンジンに外気が当たらないので、真夏の渋滞にハマると大変なんです。最悪エンジンが焼き付いちゃうんで・・・
バイクはまだ空冷式を採用しているものが多く出回っていますが、最近はだいぶ水冷式を採用してきてます。
SUZUKIでは油冷式を採用してるバイクもあります。
油冷式とは・・・文字通り油でエンジンを冷やすもので、クーラントの代わりに油を使っています。
この時、ラジエーターの代わりにオイルクーラーが使われます。
このままだと、いずれ空冷式はなくなるかもしれませんね。
バルブ機構による分類
OHV(オーバーヘッド・バルブ)型

バルブはシリンダ・ヘッドに設けられていますが、カムシャフトはシリンダ・ブロックに設けられています。
下部のカムシャフトから上部のバルブ機構までは距離があるので、プッシュ・ロッドを介してバルブを開閉しています。
その為、高回転になった時機械損失が大きくなるのでスポーツタイプの車には不向きです。
国産車ではOHVを採用してるメーカーは、もうありません。
輸入車ではまだ一部のメーカーの一部の車種に採用されています。
ハーレーの古いタイプはOHVを採用しています。ハーレー乗りの中にはこのOHVの独特のフィーリングが 気に入ってる人も少なくないようです。
OHC(オーバーヘッド・カムシャフト)型

バルブ及びカムシャフトをシリンダ・ヘッドに設けたもので、バルブをカムシャフトが直接押す為、ロスが少なく高回転のスポーツタイプの車に適してます。
カムシャフトが一本のものをSOHC(シングル・オーバー・ヘッド・カムシャフト)と、言い。
カムシャフトが二本のものをDOHC(ダブル・オーバー・ヘッド・カムシャフト)
と、言います。
DOHC(ダブル・オーバー・ヘッド・カムシャフト)

最近は、車だけでなくバイクにも数多くDOHCが採用されてきてます。
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