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自動車とバイクのエンジンについて・・・其拾壱

 


 

 

 

 

自動車の排気量と圧縮比について・・・ (ロータリー編)

 

排気量

 

ロータリーエンジンの場合は、シリンダーが円柱ではなく、シリンダーの中をピストンが回転している様な感じです。

なので、レシプロ・エンジンとは全く違った算出方式をとっています。

 

  ロータリーエンジンの最大容積   ロータリーエンジンの最小容積   ロータリーエンジンの燃焼室  

 

左の写真の赤色の部屋はロータリーの作動室容積の最大です。

この最大値を『A』とします。

 

次に、その隣の写真の赤色の部屋は作動室容積の最小です。

この最小値を『a』とします。

 

1番右の写真の赤丸はロータリー・ピストンの『くぼみ』です。

このくぼみを『b』とします。

 

Ah=作動室容積。

A=最大容積(ただし、ローターのくぼみを除きます。)

a=最小容積(ただし、ローターのくぼみを除きます。)

b=ローターのくぼみの容積。

 

Ah=(A+b)-(a+b)=A-a

 

単純に計算すると、最大容積から最小容積を引いた残りが作動室容積(排気量)ということになります。

 

さらに、次の式によっても求められます。

Ah=5.2ReH

Ah=0.325(B×B-C×C)H

この時・・・

R=創成半径(ローターの中心から頂点までの距離)

e=偏心量(シャフトの回転中心からローターの中心までの距離)

B=2(R+e)

C=2(R-e)

H=ローターハウジング幅

 

圧縮比

 

ロータリーエンジンの圧縮比は次の式によって求められます。→

 

 
圧縮比の求め方の方程式  
 

圧縮比ではローターのくぼみの容積bが関係してきます。

bを小さくするとRは大きくなり、bを大きくするとRは小さくなります。

 

 

 


 

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