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Gear oil

〔ギア・オイル、ギアー・オイル、ギヤ・オイル、ギヤー・オイル〕=歯車油

 

 


 

 

 

自動車用ギアにはミッション、デファレンシャル、ステアリングなど多くのギアが使用されています。

それぞれの用途、使用条件に合わせて最適なギア同士の潤滑がスムーズに行われるために必要不可欠なのがギアオイルです。

 

粘度による分類

■粘度とは?

粘度とは、オイルの粘りの度合いを表すもので、粘度の高いオイルは金属の表面に作る油膜が厚く、それだけ大きな荷重を支えることができます。

しかし、粘度は高すぎると粘性抵抗が大きくなり動力損失が多くなります。

 

反対に低すぎると動力損失は少なくなりますが、油膜がもろく切れやすくなって潤滑作用が十分に行われなくなります。

したがって、適切な場所に適切な粘度のオイルを使用する必要があるわけです。

 

また、オイルの粘度は、温度によって著しく左右されます。

この温度によって粘度変化する度合いを示す数値を『粘度指数』と言います。

粘度指数の大きいオイルほど温度による粘度変化の度合いが少ないと言えます。

 

ギアオイルを粘度により分類する方法には何種かありますが、ここでは代表的なSAE(米国自動車技術協会)の粘度分類が世界的にも広く使用されています。

この分類はギヤオイルを6つの粘度範囲に分けて番号を付けたもので、粘度番号が大きいほど粘度が高いことを表しています。

なお、番号に付いている「W」は冬季用、又は極寒地用という意味を表しています。

 

 

用途による分類

ギヤオイルの用途による分類としては、API(米国石油協会)のサービス分類が世界的に広く使用されています。

この分類はギヤオイルを使用用途の厳しさにより6段階に分けたものです。

 

 

現在主流として使用されているのはGL-5です。

ホームセンターやカーショップなどでたまにGL-4が安売りされてることもありますが、大排気量車やスポーツタイプの自動車には使用しないほうが良いでしょう。

油膜切れや金属磨耗で後々のトラブルの原因になる恐れがあります。

 

GL-6は既に規格が抹消されていて新たに規格を取得することはできませんが、既に規格を取得した一部メーカーから販売されてる場合があります。

この場合注意しなければいけないのは、自分の車に使用しても大丈夫なのか?

 

ということを、直接オイルメーカーに問い合わせたほうが後々のトラブルを避けるためにも良いでしょう。

GL-6は特殊用途かレース用とでも捕らえておいてください。

 

 

 


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