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ディーゼルエンジン[Diesel Engine]について。

 


 

ジーゼル・エンジンの概要

熱エネルギーを利用する自動車用エンジンとしては、最初外燃機関である蒸気機関が使用されていましたが、性能、安全性及び取り扱いの簡便さ等の点から次第に内燃機関に移行してきました。

その後、これが主流となり現在に至っています。

内燃機関は、燃焼室内で燃料を燃焼させ、その熱エネルギーを機械エネルギーに変換して動力源にするもので、1876年ニコラス・アウグスト・オットー(ドイツ)によって4サイクル・エンジンが発明され、自動車用ガソリン・エンジンとしては、1885年ゴットリープ・ダイムラー(ドイツ)の製作したものが最初とされています。

一方、ジーゼル・エンジンは、1897年ルドルフ・ディーゼル(ドイツ)によって4サイクル・エンジンが発明され、自動車としては、1924年ベンツ社(ドイツ)の製作したものが最初とされています。

以来、自動車用ジーゼル・エンジンはより小型軽量、高性能、排出ガス浄化、省燃費を目指し、色々な改良が加えられて今日に至っており、大型トラックから乗用車まで幅広く使用されています。

 

 

 

着火又は点火方式による分類

 

1) 圧縮着火方式

ジーゼル・エンジンは空気のみを吸入圧縮し、圧縮により高温になった燃焼室に燃料を高圧の霧状で噴射し、空気の圧縮熱により自然着火燃焼させ、生じた圧力をピストンで受けてコンロッドを介しクランクシャフトを回転させ動力を発生させる装置です。

2) 火花点火方式

ガソリン・エンジンは、燃料と空気の混合気を圧縮し、電気火花によって点火燃焼させるものです。